マーケットで見かけた旬の素材や、宅配で届いた野菜で、サッとおかずが作れたらいいと思いませんか?
もともと、家庭料理はそういうもので、家のごはんはそういったものなのです。
(中略)毎日の食事作りって、そんな感じです。素材ありきで、それを炒めたり、焼いたり、煮たりして、シンプルなおかずに仕立てる。料理屋さんで出てくるような手の込んだ料理である必要もないし、雑誌や本で紹介される料理をレシピ通りに作る必要もないのです。
(中略)
料理は「一時期だけ作ればいい」というものではなく、だれにとっても、一生続けていくライフワークです。
レシピを見ないで作ることを続けていると、料理の勘が冴えてきます。本当の基本が身につきます。「次はこうしてみよう」と応用力がついてきます。自然にレパートリーが広がっていきます。だから献立に悩むこともなくなります。そしてなにより、料理が楽しくなってきます。
さぁ、台所に立って、“身につく料理"のレッスンを始めましょう。
レシピの本ではなく、「どうやったら美味しく肉・野菜・魚が食べれるか」の指南書です。さっと炒めた野菜、美味しい油と酢で作ったドレッシングで食べるサラダ。焼いたお肉。分量ではなく、コツの本。『ダメ女~』に通じるものがあります。 これを買って料理を始めるのはかなりハードルが高そうだけど、ある程度作れる人なら、絶対おすすめ。旬のものを、食べれるだけ、買ってさっと調理する。
この本の方法でキャベツ炒めてみたら、びっくりするほど美味しかったです。なんだなんだ。
初心者なら、小林カツ代さんをおすすめ。肉はごちゃごちゃいじらない!とか、こちらもレシピにはなってますが、料理の基本が全部入ってます。
小林カツ代の永久不滅レシピ101 ― 残したい、伝えたい、簡単おいしいレシピ決定版! (実用No.1シリーズ)
- 作者: 小林カツ代
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