『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』、通称・であすす。
Twitterのなかよしさんがおすすめしてて、図書館でもおすすめの棚にありました。『ダ・ヴィンチ』のプラチナ本にも選ばれてましたよね。ようやく読めました。
この下の連載をまとめた本なのですが。
この花田さん。もともとヴィレッジヴァンガードの店長さんだったそうです。そう、この25~20年ぐらい前の、ヴィレヴァンのわけのわかんない情熱とごった煮のあの感じ!ワタシも大好きだったなあ…。アメリカ村(そう、ヴィレヴァンは梅田には似合わない)の、変なビルにあったの覚えてますよ。
椎名林檎の本能コスプレ用の白衣売ってるPOPに「椎名!」って書いて、椎名誠の写真貼ったり。本も写真集もマンガもとにかく行けば何か面白い本が見つかる。そんな場所でした。
いまではどんなショッピングモールにも入る、アクを取り除いた雑貨屋さんになっちゃいましたが。その本ではなく、雑貨メインになっていくヴィレヴァンの、方向性の違いの悩み。配偶者ともうまくいかないで悩み。と本筋ではないところで大興奮してしまいました。
出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと
- 作者: 花田菜々子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/04/17
- メディア: 単行本
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