so what?@ hatena blog

育児と食べ物の話ばかり。

おもかげ復元師

であすす(出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと - so what?@ hatena blog)の、花田さんの記事を読んで、手に取った本。
ten-navi.com

 遺体を棺に納める納棺師。その中でも遺体の損傷などがあった場合に、顔や体を復元させてから納棺させる復元納棺師の笹原さん。そのお仕事のエピソードの前半。2011.3.11の東日本大震災で、ボランティア活動したエピソードが後半です。

最後の時はいい顔で、きちんとお別れして、それがまた生きる力になる。

遺族の深い悲しみを、生きていく力に変える。
震災後、ボランティアで300人以上を復元した女性納棺師が綴る、生と死のドラマ。

残された人が、大切な人の死を受け容れ、また生きていけるように。
故人がどんな状態にあったとしても、生前と同じ表情、できるだけ微笑みをたたえたお顔に戻すことにこだわり、
全国でも稀有な復元納棺師として活動しているのが著者の笹原留似子さんです。
東日本大震災時には、発生後まもなく沿岸地域に入り、津波や火災で大きな損傷を受けたご遺体を生前の姿に戻す「復元ボランティア」に献身しました。
これまでの忘れられない納棺現場でのエピソードと、復元ボランティアの体験を綴った初の著書!

おもかげ復元師

おもかげ復元師