so what?@ hatena blog

育児と食べ物の話ばかり。

ひとつむぎの手

名前はよくお見掛けするけど、多分初読みかな、知念実希人さん。医師で小説家。 大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗…

正しい愛と理想の息子

2020年最後に読んでいたもの。 会社の昼休みに本を読んでいるので、会社が休みになるとこれっぽっちも読書が進みませんでしたわ。ははは! なんでこの表紙の人泣いてるの? ハセ32歳、陰気な男。相棒の沖、30歳だけど可愛い。二人は違法カジノで働くが失敗ば…

52ヘルツのクジラたち

読書メーター of the year 2020 の1位! ダ・ヴィンチのほうのbook of the yearでも4位だそうです。 この方も初読みの作家さん。 「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ム…

夢は捨てたと言わないで

初読みの作家さん。 27歳、元甲子園球児。地元の期待を背負い、プロ野球選手になるも戦力外通告。故郷から逃げ、今はスーパーで働く普通の男。それでも、人の夢を後押ししたい。35歳、お笑い芸人。芸歴15年。バイトしながら妊娠中の妻と安アパートで暮らす。…

ダイエット事典

ダイエットの話ばっかりですまんな。 クリスマスイブなのに、水を差してすまんな。 ダイエット中であっても、クリスマスや年末などイベントの時は、気にしすぎないで食べていいと思います。『あ〜こんなもの食べたら太る』と考えていたらせっかくのイベント…

透明な夜の香り

大好きな千早さん! 元・書店員の一香がはじめた新しいアルバイトは、古い洋館の家事手伝い。その洋館では、調香師の小川朔が、オーダーメイドで客の望む「香り」を作る仕事をしていた。人並み外れた嗅覚を持つ朔のもとには、誰にも言えない秘密を抱えた女性…

推し、燃ゆ

新聞の書評に載っていた本。 2021年上半期の芥川賞候補にもなりましたね。 逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。 いつか推すことに終わりが来ても、推していたことは…

50点家事

IEbiyoriのサチさんの本。 iebiyori.blog.jp このブログも好きでしょっちゅう見てます。 ただ、この本のタイトル「50点家事」って、家事を50個ってことかなと思ったら。100点満点ではなく、50点で自分にもできる家事を!ってことでした。 この家事レベルが50…

イマジン?

有川浩、改め、有川ひろさん。 想像力は、あるかい?憧れの映像制作の現場に飛び込んだ、良井良助(27歳)。聞き慣れない業界用語が飛び交う現場に戸惑う日々だが、そこは現実と物語を繋げる、魔法の世界だった。 「必死で知恵絞って想像すんのが俺たちの仕事だ…

「作家」と「魔女」の集まっちゃった思い出

84歳の今も、私は現在進行形!「魔女の宅急便」の著者、待望のエッセイ集 洗濯する背中にもたれて感じたぬくもりは死別した母のたいせつな記憶、毎晩兄弟で取り合った父のあぐら、そこできいたオノマトペをまとう物語、ブラジルで出会った赤毛の魔女、「普通…

探してるものはそう遠くはないのかもしれない

本屋の、書店員の新井見枝香さんのエッセイ。 新井賞とか、本関連ではなく、作家の千早茜さんと新井さんが仲良しで、そこから知りました。 某有名書店の"型破り"書店員による初エッセイ。「書店員が書いた心温まる本屋の話」ではなく、37歳、独身、彼氏な…

彼女が天使でなくなる日

また寺地はるなさん。今年はいったい何冊新刊が出るの!!!(うれしい悲鳴) 九州北部にある人口300人の小さな星母(ほしも)島。そこで育った千尋は1年前に戻ってきて、託児所を併設した民宿を営んでいた。島には「母子岩」と呼ばれる名所があり、家族・子供…

鉄のしぶきがはねる

先日、『空は逃げない』を読んだまはら三桃さん。今度は別の本を。 工業高校機械科1年唯一の女子、冷たく熱い鉄の塊に挑む!めざせ「ものづくり」の真髄!!「高校生ものづくりコンテスト」旋盤青春物語。「高校生ものづくりコンテスト」とは……。全国の工業高校…

犬がいた季節

待ってました。伊吹有喜さんの新刊!!! 1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。 昭和…

プールサイドの彼方

朝比奈あすかさんの初の長編とか書いてあったので読んでみました。 「あしたの私は、もっと強いはず」―― ひとりの少女が恋をして、仕事に就き、結婚をして、娘を持つまでの二十数年間、濃密な日々——。群像新人文学賞を受賞してデビュー以来、ひたむきにリア…

空は逃げない

図書館のスポーツの秋コーナーで見つけた本。 まはら三桃(みと)さん、初めて読みました。調べてみると、もともと児童文学の人なのですね。 神様はいるかもしれない。とぼけた顔をして。 佐藤倫太郎と佐藤林太郎。ふたりは同じ大学陸上部の棒高跳びの選手。…

総理の夫

映画化決定ということで、慌てて読みました。 2021年秋映画化決定!出演 田中圭 中谷美紀 20××年、相馬凛子(そうま・りんこ)は42歳の若さで第111代総理大臣に選出された。鳥類学者の夫・日和(ひより)は、「ファースト・ジェントルマン」として妻を支えること…

空飛ぶ広報室

fireとあまぷらとネックスピーカーで、いろいろ見ている最近。 どうにもアニメ系は全集中しないと無理なので、ドラマ見てます。『逃げ恥』に続いて『空飛ぶ広報室』。連続ガッキー。 有川浩(いまは有川ひろ表記になりましたが)さんは、ほぼ全部読んでるは…

ビオレタ

婚約者から突然別れを告げられた田中妙は、道端で大泣きしていたところを拾ってくれた菫さんが営む雑貨屋「ビオレタ」で働くことになる。そこは「棺桶」なる美しい箱を売る、少々風変わりな店。何事にも自信を持てなかった妙だが、ビオレタでの出会いを通し…

ハジメテヒラク

『おはようございます。実況はわたし、出席番号三十三番、綿野あみがお送りいたします。』ひそかな趣味は脳内実況!そんなわたしがなぜか生け花部に……。2019年度中学入試最多出題作『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』で講談社児童文学新人賞受賞の…

Team383

これも図書館のスポーツの秋コーナーで見つけた本。 何歳でも人生は面白い! 平均年齢76歳のメンバーの繰り広げる痛快青春小説。人生には3つの坂がある。数々の上り坂、下り坂を乗り越えて来た葉介に訪れた、人生最大のまさか! 75歳になってもう一度青春時代…

あなたのゼイ肉、落とします

先日読んだ『あなたの人生、片づけます』と関連があるようなのでこっちも。 ダイエットは運動と食事制限だけではない。大庭小萬里はマスコミには一切登場しない謎の女性だが、彼女の個別指導を受ければ、誰もが痩せられるという。どうやら、身体だけでなく「…

ねないこはわたし

1969年に刊行されてから、いまだにあらゆる幼児に読み聞かせられる永遠の名作絵本『ねないこだれだ』。誰もが見覚えのある独特の貼り絵、そして夜更かししていた子どもが「おばけ」になって連れていかれてしまうという衝撃的なラストで、発行部数は200万部以…

アスリーツ

スポーツの秋ということで、図書館にスポーツ小説コーナーができてました。こういう企画に並んだ本。後で見返せるように、HPでもどこでもいいのでタイトルだけでも残してもらえませんか?って司書の方にお話ししたんだけどなあ。司書の方がテーマに沿って選…

大家さんと僕

1階には大家のおばあさん、2階にはトホホな芸人の僕。挨拶は「ごきげんよう」、好きなタイプはマッカーサー元帥(渋い!)、牛丼もハンバーガーも食べたことがなく、僕を俳優と勘違いしている……。一緒に旅行するほど仲良くなった大家さんとの“二人暮らし”が…

月のぶどう

また寺地はるなさん。まだ読んでない著作がたくさんあるのに、今年はざくざくざくざく新刊が出てうれしい悲鳴。これは比較的初期の作品。 大阪で曽祖父の代から続くワイナリーを営み、発展させてきた母が亡くなった。美しく優秀な母を目標にしてきた姉の光実…

あなたの人生、片づけます

本カテゴリというか、収納カテゴリかもしれない。 最近よく売れてる垣谷美雨さんの本。このサンキュ!の記事を目にして気になったので読んだ本。 39mag.benesse.ne.jp 社内不倫に疲れた30代OL、妻に先立たれた老人、子供に見捨てられた資産家老女、ある一部…

どうぞ愛をお叫びください

新刊案内か、どっかその辺の書架にあったもの。 男子高校生4人がゲーム実況やってみたらこうなった! 読めば彼らのファンになる、新感覚青春小説。「ユーチューバーやろうぜ」。幼馴染の発した一言が、僕らの物語のはじまりだった。かくしてキャラの違いすぎ…

首里の馬

なんでこの本借りたんだっけ…と思ったら、芥川賞受賞作でしたか。 無駄に難解だし、読んでて眠くなるし。 この島のできる限りの情報が、いつか全世界の真実と接続するように。沖縄の古びた郷土資料館に眠る数多の記録。中学生の頃から資料の整理を手伝ってい…

ひと

先日こちらの『ひと』と間違えて『まち』を読みましたが(まち - so what?@ hatena blog)。今度こそちゃんと『ひと』のほうです。 たった一人になった。でも、ひとりきりじゃなかった。 両親を亡くし、大学をやめた二十歳の秋。見えなくなった未来に光が射…