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育児と食べ物の話ばかり。

高級「生」食パン・乃が美

高級「生」食パンの乃が美のパンをいただきました。

nogaminopan.com

1斤400円。2斤分で800円。

確かに高級。

で、こんな記事が。神戸の洋菓子店が廃業している原因の記事。

news.livedoor.com

 神戸で洋菓子が成長したのは、欧米の玄関口の港町として外国人が多く居住し、様々な料理や菓子類が早くから定着したからです。こうした料理やお菓子作りは、多くの中小の個人商店が担ってきました。そして、かつては、神戸市は世帯当たりの洋菓子消費量が全国で上位に来ていました。ところが、この十年で急激に順位を落としているのです。

 こうした原因は様々考えられます。

 一つは、神戸市民の高齢化と子育て世帯の減少です。ケーキ類を喜ぶ、子供のいる世帯が急激に減ってきているのです。さらに、個人洋菓子店の需要を奪っているライバルの一つが、コンビニエンスストアです。近年、コンビニ各社はスイーツ分野に力を入れていることが、消費者の購入する場を変えているのです。

 さらに、意外な競争相手も。高級住宅地の代名詞として知られる芦屋。JR芦屋駅の改札口の横にあるのが、高級生食パン「乃が美」の販売所です。

(中略)

  こうした女性たちが口をそろえて、手土産に推すのがパンなのです。「パンならばもらった方も困らないし、値段的にもちょうどよい感じがする。焼き立てだったりすると、おもたせとしてお茶と一緒にいただくこともできる」と前出の40歳代の主婦も言います。

甘いもの、日持ちしないケーキをたくさんもらっても食べきれない。からの洋菓子離れ。こどもが2人いる我が家でも、確かにケーキ屋さんに行くことが減りましたね。コストコで買えちゃうのもあるけど。

パンなら手土産にする値段的にもちょうどよい。2斤で800円(税抜き)だとしても、気の利いたお菓子1000円以下で買えることはまずないし、要冷蔵だったり、ケーキだと運ぶのにも細心の注意が必要…となると。確かに手土産需要としてのパンはありだよなあ。甘いパンが好きでも、食事パンが好きでも、食パンならどうやってもアレンジして食べれるし。冷凍だってできる。持ち運びもラク。あの「乃が美」のパンなんだ~へえ~っていうブランド力。自分で買うのは別にいいやだけど、手土産になるなら話は別だわね…。パン食ばかり増えてるいま、そら町中パン屋だらけになりますわ…。