so what?@ hatena blog

育児と食べ物の話ばかり。

空は逃げない

図書館のスポーツの秋コーナーで見つけた本。

まはら三桃(みと)さん、初めて読みました。調べてみると、もともと児童文学の人なのですね。

神様はいるかもしれない。とぼけた顔をして。

 佐藤倫太郎と佐藤林太郎。ふたりは同じ大学陸上部の棒高跳びの選手。周囲からは紛らわしいことこの上ないため、しだいにA太郎、B太郎と呼ばれるようになっていた。
 かたや平凡な記録保持者、かたや全国レベルの花形選手のふたりの前に、練習風景を熱心にスケッチしていた芸術学部の女子・石井絵怜奈が、突然、自分も棒高跳びの選手になりたいと志願した。
 そんな3人の前に、ある日大きな転機が訪れる――。大学時代と数年後の現在、ふたつの時代を往還しながら、物語は、次第に思いもよらぬ場所へと読み手を誘う。

車いす生活になったのが、A太郎なのかB太郎なのか、明かされないまま物語は進みます。ワタシとしては、その謎より棒高跳びってすごいなあと思ってましたが。 

さわやかな青春小説!オススメ!

読んでいたら、ムスメ中2が「読み終わったらあとで貸して」 といい、さくっと翌日に返されました。「まはら三桃さん久しぶりに読んだわー」と言いながら。児童文学書いてたから、まはら三桃さん知ってたのね。そして読むの早いね…。 

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空は逃げない

空は逃げない