so what?@ hatena blog

育児と食べ物の話ばかり。

正しい愛と理想の息子

2020年最後に読んでいたもの。

会社の昼休みに本を読んでいるので、会社が休みになるとこれっぽっちも読書が進みませんでしたわ。ははは!

なんでこの表紙の人泣いてるの?

ハセ32歳、陰気な男。相棒の沖、30歳だけど可愛い。二人は違法カジノで働くが失敗ばかり、今度は偽宝石売りでも女に騙され無一文に。切羽詰まったハセは閃いた。これからは年寄りだ。さびしさは、利用できると。注目の作家が紡ぐ、泣けるバディ小説。

バディ小説?寺地はるなさんが????と読み始めたら。

やっぱり寺地はるなさんでした。

映像化するなら、沖はケントハヤシとかなんですかね。

www.webdoku.jp

これはご本人の紹介文。自分できもちわるいタイトルって言わない…。

育児に関して言えば、愛よりも「賃貸のアパートの壁一面に油性ペンで落書きされても驚かない冷静さ」とか、「犬に追われた時に子どもを小脇に抱えて走れる体力」、あるいは「離乳食をドベッと吐き出されても折れることのない心の強さ」などのほうがよっぽど役に立つ気がする。

 ふふ。こういうこと書いちゃう寺地はるなさんが大好き。

www.bookbang.jp

正しい愛と理想の息子

正しい愛と理想の息子

  • 作者:はるな, 寺地
  • 発売日: 2018/11/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)