コウケンテツさんの、話題になってたエッセイ。
今日はもう、作る気力も体力も残っていない…「おうちごはんを作る人」の気持ちに寄り添う一冊。
土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』に、「料理研究家の僕でも「土井先生、一汁一菜ですら今日は無理です…」と宅配ピザを取ってしまった」と綴るコウケンテツさん。
読んだところで誰かがご飯を作ってくれるわけではないのですけども。
AI調理家電だって、メニューを決めて、買い物して、切って味付けは自分でやらなければいけない。
ほんとうにみんな毎日よくやってるよね…。
週末作りおきする代わりに、平日は包丁すらあんまり出さないワタシ。料理以外あんまり家事してないワタシですら、しんどい日もあるものね。
作っている人よりむしろ、作ってもらっている立場の人が読むべき本。オススメ。