面倒だけれど愛おしい――
「ふるさと」をめぐる感動の物語郡山、仙台、花巻……桜前線が日本列島を北上する4月、
新幹線で北へ向かう男女5人それぞれの行く先で待つものは――。
実家との確執、地元への愛着、生をつなぐこと、喪うこと……
複雑にからまり揺れる想いと、ふるさとでの出会いをあざやかな筆致で描く。
注目の気鋭作家が丁寧に紡いだ、
心のひだの奥底まで沁みこんでくる「はじまり」の物語。
彩瀬まるさん、苦手なほうと好きなほうがあって、こっちは好きな方でした。
ムスッコが保育園児だったころ。それはそれはもう子鉄で。とくにE5系はやぶさ強火担だったものだから、いつか乗りたいといわれ続け、東京からの駅名も何度となくはやぶさDVDで見たのを思い出しました。
東北、行ってみたいなあ。