読書メーターだったかで、目に留まって読んでみた本。
『きみはだれかのどうでもいい人 』の伊藤朱里さん。
恋人と過ごした不貞の日々。世間の外側で生きる、ただ一人の親友。毎週、同じ時間にかかってくる母親の電話。ちらつく父親の記憶。知らない誰かが奏でるピアノの音。―すべてが澱のように、少しずつ心に沈殿してゆく。「ねえ、私、どうしたらよかったんだろう?」第31回太宰治賞受賞作。「変わらざる喜び」改題。
途中まで、恋人を読み間違いさせようと書いてますね、これ。ぼーっとごはん食べながら読んでたら、まんまと「あ、そっちか」って。
メリッサみたいに都合のいい男友達出してくるのもなあ…。