so what?@ hatena blog

育児と食べ物の話ばかり。

9月9日9時9分

数字が入っている小説コーナーでで借りたもの。 

帯の「三浦しをん絶賛」がなかったら読まなかっただろうなあ。

愛される快感と、「人」を想う難しさ――。

バンコクからの帰国子女である高校1年生の漣は、日本の生活に馴染むことができないでいた。そんななか、高校の渡り廊下で見つけた先輩に、漣の心は一瞬で囚われてしまう。漣は先輩と距離を縮めるが、あるとき、彼が好きになってはいけない人であることに気づく。それでも気持ちを抑えることができない漣は、大好きな家族に嘘をつくようになり……。忙しない日本でずっと見つけられずにいた、自分の居場所。それを守ることが、そんなにいけないことなのだろうか。過ぎ去ればもう二度と戻らない「初恋」と「青春」を捧げ、漣がたどり着いた決意とは。
三浦しをんさんも大絶賛!!気鋭の作家が挑む傑作長編、満を持して刊行!
バンコク在住の著者だからこそ描けた、国境を超えた名作!!

「影を帯びながらも、なんてまばゆい小説だろう。痛みを抱えて生きる私たちに寄り添って、「きっと大丈夫」とささやきかけてくれるようだ。」 ――三浦しをん

 まず、主人公の漣(女の子です)とお姉さんが結構年の差姉妹なのに、お姉さんの元結婚相手にも年の離れた弟が都合よくいる?そして高校で再開する??都合よすぎない?

DVと痴漢と貧困とタイと日本となんかぐちゃぐちゃに欲張って全部全部詰め込みました!みたいな小説でした。

 いくらなんでも高校生が一人でタイに行って、偶然漣と会うとか無理があるでしょうよ…。

なんで評価されてるのか不明。