so what?@ hatena blog

育児と食べ物の話ばかり。

ビニール傘

岸政彦さんの本で、これはまだ読んでなかったなーということで。

共鳴する街の声――。気鋭の社会学者による、初の小説集! 侘しさ、人恋しさ、明日をも知れぬ不安感。大阪の片隅で暮らす、若く貧しい〝俺〞と〝私〞(「ビニール傘」)。誰にでも脳のなかに小さな部屋があって、なにかつらいことがあるとそこに閉じこもる。巨大な喪失を抱えた男の痛切な心象風景(「背中の月」)。絶望と向き合い、それでも生きようとする人に静かに寄り添う、二つの物語。 

第156回芥川賞候補作だったのね。

誰にも名前はなく、パッパッパッと視点が変わっていくので、誰の話だっけ?となりました。

 

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