どれ読んだか、すぐわからなくなる窪美澄さん。助けて、読書メーター。
表紙が写真が多いからか?タイトルが覚えにくいから?
母親との確執を抱えて育ち、望まれない子を妊娠、たった一人で出産を迎えようとする三十代の真菜。七十歳を過ぎても、育児中に始めたマタニティスイミングの指導員を続ける晶子。あの日、あの震災が、二人を結びつけた――。食べること、働くこと。子供を産み、育てること。世代の違う二人の物語を丁寧に紡ぎながら、時代とともに変わりゆく女性たちの生を凝視した渾身の長編小説。
東京大空襲から終戦、そして2011年の東日本大震災。震災のその日に、真菜と晶子の人生が交わっていく…。
子育ての孤独さ。辛さ。そして大きな出来事に翻弄されてどうにもできない人生。お節介でも晶子さんがずかずか入ってきてくれてよかった。ほんとうによかった。ワタシもこんな人になりたいよ。
それにしても、真菜の母親、某はるみさんぽいな。
援助交際あっせんしてるのはエリカだし。