とにもかくにもごはん
図書館の「本で、まんぷく」コーナーにあったもの。
小野寺さんだー。
午後5時開店、午後8時閉店。
亡き夫との思い出をきっかけに松井波子が開いた「クロード子ども食堂」。
スタッフは、夫とうまくいかない近所の主婦や、就活のアピール目的の大学生。
お客さんは、デートに向かうお母さんに置いていかれる小学生や、
娘と絶縁し孤独に暮らすおじいさん。
みんないろいろあるけれど、あたたかいごはんを食べれば、きっと元気になれるはず。やさしくって、おいしくって、心にしみる。
子どもも大人もお年寄りも、みんなまとめていらっしゃい。
親になって思うのは、どの子もおなかいっぱい食べて楽しく暮らして欲しいということ。
こうやって優しく見守ってくれる食堂で、1食でもきちんと食べれたら。
こども食堂なんて必要ない社会が一番だけどね。