新刊の『ガラスの海を渡る舟』以外、これで寺地はるなさん全部読めたかなあ。
既刊でどれがどうなのは、ご本人さんのtweetで。
寺地(わたし)の本、どれから読むのがおすすめ?と思う人のために書いてみたんですけど、あんまり参考にはならない気がします pic.twitter.com/fFq9BleVu3
— 寺地はるな (@tomotera0109) 2021年7月30日
ワタシが最初に読んだのは『大人は泣かないと思っていた』で、ハチミツもぶどうもビオレタも水も全部全部好きなので、どれがオススメとは言いにくいんで全部読んで(乱暴)
本当に短い短編が13つ。でも、その登場人物ひとりひとりが本当に悩んで生きているようで。寺地はるなさんの本は読んでて元気が出るよ。
大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんが突然失踪した。かと思いきや、町のあちこちに出没し、人助けをしているという。いったい、なぜ――? だが、その行動は、いつしか町の人たちを少しずつ変えていく。
いま最注目の著者が、さまざまな葛藤を抱えながら今日も頑張る人たちに寄りそう、心にやさしい明かりをともす13の物語。
ダヴィンチの今月のプラチナ本のこの紹介がすごくいいね。