有川浩、改め、有川ひろさん。
想像力は、あるかい?
憧れの映像制作の現場に飛び込んだ、良井良助(27歳)。
聞き慣れない業界用語が飛び交う現場に戸惑う日々だが、
そこは現実と物語を繋げる、魔法の世界だった。「必死で知恵絞って想像すんのが俺たちの仕事だ」
やがて良助は、仲間たちが作品に傾ける熱意に、
焦がれるような思いを募らせていく——。走るしか能のない新米、突っ走る!
行き先は、たぶん未来。
作品の中に出てくる『天翔け~』は、『空飛ぶ広報室』で、そのドラマ化された裏側から書いてるんだろうなーというのはわかるんだけど。
まだ『空飛ぶ広報室』ひっぱるんだ…って感じで。
べた甘ラブコメの気分でなかったのもあって。うーん。
お仕事小説っていうほど、仕事の話でもないしなあ。